ジュガール ( Jugaad )!

” Jugaad ” (ジュガール)とは、インド社会でよく使われることばで、「臨機応変」というような意味でしょうか。定年退職後のインドのゴア赴任(2023年11月~2025年10月)を契機にブログを始めてみました

インド

Jさんの離日とそれぞれの道

研修のためインドから来日したJさん。せっかくなので日本でやりたいこと、行きたい所をあげてもらい、私たちはできる限り彼の要望を実現してあげようと、ゆりこさんやゆうがさんが中心となって動いてくれました。 要望の中に競馬場見物がありました。寒がり…

Jさんの歓迎会 &インド同窓会 in 東京

今が一番寒い時期らしいですが、寒さに弱い(暑さにも弱い)私は頑張って2泊3日で上京してきました。 1月31日(土)インドで大変お世話になったJさんが来日されたので、歓迎会&(ついでに)インド同窓会が東京で開かれたからです。Jさんの今回の来日目…

講演会「インド独立の英雄S・チャンドラ・ボースと日本軍の絆」

インドは、日本人が想像している以上に大変親日的な国です。その理由としては、スズキ、トヨタ、日産などの自動車の普及、少々値段は高いが一番信頼できるとされている電化製品の浸透、さらに、若者の間で顕著なアニメや漫画のポップカルチャーの人気があげ…

帰国 ~ ”インドに呼ばれて・・・? ”

10月29日の夜、日本へ帰国します。ホテル出発は16:00と決まっていたので、その前の時間を使って、まだ行っていないデリーの名所を大急ぎで回ることにしました。移動手段はすべて一番安いオートリキシャーです。 まず初めはガンディー記念博物館。私が訪れた…

言語の多様性と「バベルの塔」

10月2日は、インド建国の父と称されるマハトマ・ガンディーの生誕記念日(ガンディー・ジャヤンティー)で国民の祝日でした。マハトマとは「偉大なる魂」という意味で、インドの詩聖タゴールから贈られたとされています。 (どこの都市にも必ずあるガンディ…

女インド一人旅 ⑩ 「ハンピ」~デカン高原はデカイ!?

15日にわたる私の旅もいよいよハンピを残すだけとなりました。地図でお分かりのようにハンピはゴアの隣州で近いため、これまで取り立てて旅心はくすぐられませんでしたが、結果的に今回の旅で一番印象に残った場所となりました。 (今回の私の旅程) インド…

 女インド一人旅 ⑨ 「インド列車旅」~生き運が試される?

ゴアを発って11日目。旅は思いのほか順調に進んでいました。 この2週間の旅行計画の中で、私にとっての一番の山場はコチからバンガロールまでの列車旅でした。インドでの列車旅は私の憧れだったので、今回の旅行でどこかに取り入れるつもりでした。調べた結…

女インド一人旅 ⑧ 「コチ(コーチン) メトロ体験 三日目 」~最後のゆったり時間

いよいよコチ滞在3日目、最後の日です。この日は、買い物とコチ・メトロの乗車に当てるつもりでいました。 まず、午前中はショッピングです。目的地は、ルル・モール(LuLu MALL)一択!ここは、2013年にオープンしたインド最大のショッピング・モールの一つ…

 女インド一人旅 ⑥ 「コチ(コーチン)初日目」~バックウォーター体験

ゴアを発ってちょうど1週間。飛行機でチェンナイからコチに移動しました。歩数計では毎日1万歩以上歩いていますが、今のところ、大して疲れることもなく至って元気です。コチにはお昼過ぎに着いたのですが、この日はどこにも観光に行きませんでした。 (地…

女インド一人旅 ⑤ 「チェンナイ」~ ヒンドゥーの世界

お天気も悪かったせいか、残念ながら、コルカタではビルラー寺院とインド博物館にしか行けませんでした。 次のチェンナイも2泊3日の滞在予定です。チェンナイの昔の名前はマドラスです。やはり私の年代にはマドラスの方が親しみとなつかしさを感じますね。つ…

 女インド一人旅 ④ 「コルカタ」~ドゥルガー・プージャ(Durga Puja)

旅の4日目はコルカタでした。私の年代では、どうしてもカルカッタという名前に馴染んでいるため、コルカタという地名にはいま一つ食指が動きません。でも、一応かつての首都だった所なので敬意を表するために立ち寄ることにしました。 私の気の進まない気持…

女インド一人旅 ③ 「ジャイプル」~ “インドでわたしも考えた”

ジャイプル3日目は、ゆっくりとショッピングに当てました。この町で有名なのは何と言ってもブロックプリント。日本人女子がもれなく訪れる「アノーキー」本店と「Soma」に行き、いくつかお土産を買い求めました。「アノーキー」にいた客は10人程度でしたが10…

 女インド一人旅 ② 「ジャイプル」~アスラム

私が旅行計画を立てる時、参考にするのが海外旅行のバイブルとして知られる本『地球の歩き方』です。今回もこの本で紹介された場所を中心に、地図で確認しながら翌日の見物先を決めましたが、土地勘がないのでどう回れば効率的なのかわかりません。頭を抱え…

女インド一人旅 ① 「ジャイプル」と『マリーゴールドホテルで会いましょう』(2011)

(インドでよく見かけるマリーゴールドの花 借用写真) ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、インドの国鳥は孔雀です。では、インドの国花は?正解は蓮です。でも、私はずっとマリーゴールドだと思っていました。この黄色い花はディワリはもとより、いつも…

国立博物館  ~デリー出張 ③

7月13日(日)から17日(木)まで4泊5日でデリーに出張しました。もちろん仕事で行くのですが、幸運なことに15日(火)の午前中は空いていました。そこでかねてより行きたかった国立博物館見学を中心に置き、ついでにその近くにあるいくつかの寺院を回ること…

「不可触民解放の父―アンベードカル」―教育の力

4月14日は祝日で大学はお休みでした。それは、アンベードカル(1891-1956)の生誕日だからです。ゴアでは毎年この日は休日なのですが、デリーにお住まいの方のブログによると、デリーなど多くの州では今年から休日になったようです。しかも、3月27日に政府に…

絶賛インド史にわか勉強中!-宗教というソフトパワー

私は歴史が大の苦手です。足元の日本史さえ、難しい漢字表記に辟易して逃げ出したほどですから、外国の歴史なんてほとんど頭に入っていません。とにかく年代の数字とカタカナの人名を覚えるのが苦手でした。それらは私にとって単なる無意味な点と点でしかな…

イスラム化の恩恵を受けるデリー

今回のデリー出張で、私は自分自身にもミッションを課しました。それは、デリーにある3つの世界遺産をすべて見学することです。なんとデリーには3つも世界遺産があるのです。その3つとは、タージ・マハルの建築様式に影響を与えたといわれているフマユーン…

デリー出張日和

19日から22日まで3泊4日でデリー出張でした。 (新しくできたゴア国際空港から出発) 常夏の町ゴアから2月の寒いデリーに行くのは不安でした。何しろ、私は厚手の長袖の上着もジャケットも持っていませんから。そこで、寒さ対策にあわててFabindiaに出かけて…

インド旅日記 ③ムンバイ~ゴア鉄道旅

アウランガバードからムンバイまでは飛行機で1時間。夜10過ぎに到着。空港から最寄りの鉄道駅サンタクルーズ(Santacruz)駅までオートリキシャで移動しました。この駅から、電車に乗ってチャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅、通称CST(もしくはCSMT…

インド列車予約狂騒曲

今回の旅にはもう一つ大きな目的がありました。それは列車旅をすることです。広大なインドの風景を車窓から存分に満喫したいと思っていたのです。 そのためには、まず列車の予約をしないといけません。インドで列車の予約はオンラインで簡単にできますが、そ…

ムンバイ日帰りの旅

ようやく1年目の授業が終わったので、日本に20日間一時帰国することにしました。そこで帰国に伴い、日本に持ち帰る書類を取りに、本日ムンバイの日本総領事館に日帰りで出かけました。 私は、ムンバイには初めて行きます。正直言って、ムンバイは南アジア屈…

“ Happy Teachers’ Day “

(学生からのメッセージ) 今朝は続々とWhatsApp(LINEのようなもの)に、学生からメッセージが届きました。 “ Happy Teachers’ Day “と書かれています。今日は「先生の日」なのですね(知りませんでした)。学校に来る途中でも知らない女子大生とすれ違った…

女性と差別

果たして日本で報道されたのか、もし、されていてもどの程度されたのか知りませんが、最近インドで起こった痛ましい強姦殺人事件のことが、いつまでも私の頭から離れません。 事件の発端は、さる8月15日インド東部の西ベンガル州コルカタ(旧カルカッタ)の…

8月15日考:日印友好の礎

また8月15日がきましたね。 今年の8月15日、日本では79回目の終戦記念日でした。 一方、インドでも8月15日は国民の大切な祝日なのです。それは、78回目の独立記念日。1947年8月、インドはイギリスの植民地主義からの独立を宣言し、支配権は国の指導者に引き…

デリー残影

17日から20日までデリーに行ってきました。8か月ぶりのデリーです。デリーでは定宿となっているホテルの従業員も私を覚えていてくれて、お互い笑顔で再会を喜び合いました。ホテルの前の大通りの喧騒、街角の屋台で売っているモモ(蒸し餃子)の懐かしい味、…

インドPh.D 狂騒曲

今朝PCを開け、"The Hindu" のオンラインニュースの見出しを見たとたん、私は腰を抜かさんばかりに驚いてしまいました。 (オンライン" The Hindu "の記事) それは、大学生のPh.D(博士号)取得に関する記事でした。なんと、今後は4年間の学士号と75%の点数…

インドの若者の憂鬱

3月は、日本の大学の卒業シーズンでしたね。先日、たまたまバス停で出会った2人の女子大学院生に、修了後の進路について聞いてみました。二人とも先生になりたいと言います。「先生が好きなの?」と聞くと、「だって、ゴアには他にまともな仕事はありませ…

インド人の憂鬱

私のCP(カウンターパート:協力者)ディヴィナさんには大きな夢がありました。それは、春爛漫真っただ中、満開の桜の花を見に日本へ行くことでした。数年間働きながらお金を貯めたおかげで、その夢は実現しそうです。今年の3月末から2週間の予定で桜を見に…